MTO新デザイン Hazel 紹介

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新デザイン「Hazel」登場!Khish the WorkのMTOラインに新たな一足

こんにちは、Khish the WorkのMTOラインに新デザインが加わることとなりました!今回のブログでは、その詳細についてご紹介します。

Khish the Workでは、MTO(Made to Order)として12種類のデザインを展開しており、今回新たに紐靴のデザインが追加されました。

この新デザインは、ブランドにとって特別な意味を持つ象徴的なデザインの一つです。

「Hazel」の特徴

今回登場する新モデル「Hazel」のデザインは、Uウィングのフルブローグです。

外羽根のフルブローグをベースに、通常のウイングチップとは異なり、つま先のパーツがU字を描くスタイルが特徴です。

このデザインはU-wingやUtip、クレセントブローグなどと呼ばれ、イギリス靴のビスポーク系シューズや、アメリカンビンテージシューズに稀に見られます。

今回新たに登場するHazelは、ナンバーズコレクション「No.003 猪ブローグ」を原型としています。

もともと、猪革の魅力を最大限に引き出すデザインとして生まれた「猪ブローグ」は、多くのお客様から「MTOラインに加えてほしい」という声が寄せられていました。

デザインのポイント

  • Uウィングのフルブローグ:ウイングチップの形状が通常の尖ったものではなく、U字型になっている
  • 親穴のみのブローグ:通常のフルブローグにある子穴をなくし、猪の表情に負けない力強い印象に
  • シームレスヒール:継ぎ目のないヒールカップ、踵の丸みが美しい
  • パイピング仕様:履き口に革を巻き込み、柔らかくカジュアルな印象をプラス

「Hazel」誕生の背景

このデザインの誕生は、Khish the Workとして初めて害獣駆除された猪革を使用したことに遡ります。

僕は初めて猪革を入手して触って見た際に、その表情や質感に魅了されました。

この革を最大限生かすデザインとして一点物のコレクションラインであるナンバーズコレクションに生まれたのがNo.003「猪ブローグ」でした。

また、猪革を使った靴は、YouTubeや展示会でも大きな反響があり、多くのファンの方から支持されました。

現在では猪革はビスポーク、MTOともに人気が高く、ブランドアイコン的にもなりつつあります。

モデル名「Hazel」の由来

Khish the WorkのMTOラインでは、モデル名に木の名前を付けています。今回の「Hazel」は、ヘーゼルナッツ(ハシバミの木)からインスピレーションを得て名付けられました。

親しみやすく、温かみのあるネーミングです。

仕様の詳細

価格:¥192,500~(税込)

こちらの写真のサンプルは、アッパーは猪革のナチュラル(+¥9,900)

ソールはレザーソールでハーフミッドソール(前方部分のみダブルソールになっていること)(¥5,500)

Hazel紹介の動画

オーダーについて

RiNGO SEIKA

日時
3月28日(金)13:00〜19:00
3月29日(土)13:00〜19:00

場所
東京都中央区銀座1丁目22−14 リンゴセイカ

大阪靴フェス

日時
4月12日(土)11:00-19:00
4月13日(日)10:00-17:00

場所
JR大阪環状線 福島駅高架下2階
コワーキングスペース・グランドスラム
福島駅徒歩1分

随時オンラインショップでもオーダー受付開始します。

MTOのため、使用する革やソール仕様はカスタマイズが可能です。ぜひ、自分だけの一足を楽しんでください!

まとめ

今回の新デザイン「Hazel」は、Khish the Workの個性をより引き出す特別な一足となっています。クラシックなスタイルを踏襲しつつ、独自のデザインが加わることで、新たな魅力を持つモデルとなりました。

もう一つの新デザイン、コンビローファーのLaurel IIについてはこちらの記事をご覧ください。

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