革靴に関するおはなし。 第2回-④ 革靴製作という流行について

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毎週火曜日に私、菱沼乾と

動画にもたびたび登場している、私が靴を作っている中学からの友人、二階堂とで行う

「革靴に関するおはなし」を投稿しています。

ざっくばらんに対話形式で投稿させてもらっております。

対話内容についての不明点などコメントしていただければ回答します!

また、トークしてほしい話題などありましたらどしどしコメントください。

できる限りコメントの内容もやっていけたらと思います!


H:菱沼(ケン)
N:二階堂



目次

革靴制作

N:どうしても手に入れたいオーダー系の需要はコロナ禍にかかわりなくありそうだもんね。

H:だろうね、特に本格革靴はもともと嗜好品の側面も強いしね。

N:仮に需要が増えたとしてもオーダー系は供給を増やすのもなかなか難しそう。

H:そうそう。結局大量生産できないから供給量で言ったら追いつかないよね。

N:全部ハンドメイドで、ってことだとね。

H:そうだね。逆に大量生産できないことこそ価値でもあったりするけどね。
もちろん価格が高いから需要も必然的に少ないが。。

N:革靴は工場の大量生産品もあるから、あえてのハンドメイドであることの需要はなかなか多くなりにくいだろうね。

ハンドメイドの靴作りで使う工具たち

H:うん。そのあえてのハンドメイドという魅力を知ってもらうためにも僕の発信が必要なのだ!なんて勝手に思ってるけど。笑

ちなみに最近靴を作る人が増えていて、靴を作るのが比較的身近になってきたというか、少し流行っているのかもと思う。自分もその中の一人だしね。

それによってビスポークとかの高価格帯の靴を買う人も少し増えそうな気はする。

どういうことかというと、供給が少ないながらも増えてバリエーションに富むことで、話題にもなりやすくなって需要も増えるみたいな。

N:なるほどね。

H:だからきっとこういう流れはすごくいいことなんだと思う。

N:その通りだね。

でも世界大会であれだけ日本人が受賞しているんだから、メディアがもっと取り上げてくれるといいのに、って思っちゃう。

World championships in shoemaking 2022
https://shoegazing.com/2022/05/10/picture-special-top-three-world-championships-in-shoemaking-2022/

H:そうだよね、確かに。メディアね。

N:大会みたいなのって一番テレビが取り扱いそうじゃない?

日本人のここがスゴイ!とかいって。

H:確かに…、確かにそうだよね!

よくあるよね、日本人が実はこの分野で活躍している!みたいな番組。

それかちょっとしたニュースとしてワイドショーとかで取り上げても全然おかしくない。

見出しとかで出しやすそうだし。

単純に大会の存在自体知らないと思うけどな笑

N:テレビ業界にはあまり革靴文化がないのもあるのかもね。

H:うん。この前、所JAPAN出たときにも業界の人と色々話したんだけどやっぱりスニーカーみたいだね。現場は。

所JAPANではこの僕でも「スンゴイ!」と言われていたので
靴作り世界選手権がどれほどスンゴイのかわかってくれ、テレビマンよ。

それと、大会はメディアに取り上げやすそうとは言え、あの大会かなりマニアックなんだよねやっぱり。

決められたデザイン、仕様のなかでどう工夫を凝らすかっていう趣旨だから、そんなに詳しくない人からすると全部同じ靴に見えたりするのかもな、と思う笑

N:なるほどね。

H:例えばパティシエやチョコレートアートのコンクールとかだと色や見た目で違いが分かりやすいけど、(もちろん細部の素人目にはわからないこだわりは詰まってるだろうけど)
あの靴の大会はあくまでも同じデザインの靴として大会を行ってるからね。

世界選手権2022のお題はロングウイングチップ
引用元(https://shoegazing.com/2022/05/15/report-from-the-london-super-trunk-show-2022/)

その主張しない小さいこだわりを突き詰めていくことこそ美学みたいなところある。

N:確かにね。


第2回-④は以上となります。

次回は、革靴のタッセルについて「おはなし」していきます。

是非来週もご覧ください!

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